バストアップを目指すならマッサージやエステ、筋トレなどと併用して、バストアップに必要な成分をプラスしていくことでより効果的にバストアップを目指すことができます。

今回はバストアップを目指す方にバストアップに効果的な成分を紹介していきます。

ミネラルがバストアップを助ける

引用:https://www.pakutaso.com/20160428107post-7628.html

私たちの身体の構成に欠かせない必須ミネラルというものがあります。よく耳にするものだと、亜鉛、カリウム、カルシウムなどおよそ16種類の必須ミネラルがあります。

これらの必須ミネラルは、バストアップにも有効的な役割を果たしてくれます。

ミネラルはバストを構成しているたんぱく質や脂肪、コラーゲンを作る働き、バストに必要な栄養素を吸収して運ぶ働き、バストを構成している骨や血液や組織を作るための補助の役割を行ってくれます。

ここで、バストアップに有効的とされているミネラルを紹介します。

■亜鉛

引用:http://kirei-torisetsu.com/archives/13086

必須ミネラルの亜鉛には女性ホルモンの分泌を促進する効用があります。

亜鉛を摂取することで、女性ホルモンがきちんと合成され、バストアップに欠かすことのできないエストロゲンやプロゲステロンが生成されていくのです。

また、たんぱく質の合成にも関わっている成分となるため、バストアップには欠かせない要素と言えます。

併せて亜鉛には細胞分裂などに関わる働きを持つため、亜鉛不足の状態になるとバストアップに悪影響なのはもちろん、肌荒れや味覚障害、抜け毛などの原因にもなります。

亜鉛の含まれる食材には、牡蠣や牛肉、チーズや卵などがあります。

また、亜鉛の1日の摂取量の目安は男性が8mg、女性が6mgとされており、体内で生成することのできない成分のため、食物やサプリなどから、摂取する必要があります。

亜鉛の摂りすぎはがん細胞の発生や下痢、抜け毛や肌荒れなどの原因にもなってしまうため、必要量を守って摂取することが大切です。

■セレン

引用:http://playerscafe.jp/selenium.html

セレンは酵素やたんぱく質を構成し、抗酸化作用において非常に重要な役割を果たします。

たんぱく質と同じ働きをするため、バストアップに効果的なミネラルの一種です。

セレンには既に出来上がっている余分な活性酸素を直接分解する作用があるため、ビタミンEや亜鉛などと一緒に摂取すると、抑制と分解が同時に行われ、効果的です。

また、セレンは上限量を少しでも超えてしまうと、過剰症になりやすい成分のため必要量を守って摂取しましょう。

■カリウム

引用:http://makeup-imagine.com/blog/3876/

カリウムはバストを構成するたんぱく質の成分の1つです。

カリウムは大胸筋のたんぱく質を作る成分が含まれており、ハリのあるバストを作るお手伝いをしてくれます。

カリウムが不足すると精神状態が不安定になったり、神経過敏になってしまうなどホルモンバランスが崩れる原因にもなります。

ホルモンバランスの崩れはバストアップを阻害する要因でもあるため、亜鉛と同様に必要量を守りながら摂取することが大切です。

厚生労働省が推奨しているカリウムの摂取量は成人男性で年間2500mg、成人女性で年間2000mgと言われています。

単純計算で男性1日6.8mg、女性が1日5.5mgとなります。

サプリメントから摂取できることはもちろん、バナナやアボカド、キウイなどのフルーツに多く含まれているため定期的な摂取が難しいのであればフルーツから摂取することをお勧めします。

■ボロン

引用:http://バストアップマガジン.com/rankingu/4534/

ボロンとは英語名であり日本語で「ホウ素」のことを指します。ホウ素はミネラルの一種でホルモンや酵素などのカテゴリーではありません。

ボロンには女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促進する働きがあることからバストアップに良いとされています。

エストロゲンの分泌が促進されることで、乳腺が増え、その分乳腺を守る脂肪が増えるためバストアップにつながるということです。

ボロンの摂取量は1日3mgと言われており、リンゴで考えると1日3つのリンゴを摂取する必要があります。

そのほかにも、キャベツや桃、アーモンドなどに含まれており、身近な食材から摂取することが可能です。

しかし、注意点としてボロンは熱に弱いため熱を加えずに生で食材を摂取する必要があります。

最近では手軽にボロンを摂取できるサプリメントが販売されているので、より手軽で確実に摂取をするのであればサプリメントを使用するのもお勧めです。

バストにハリを与えるビタミン

引用:http://yururila.com/magazine/beauty/6638

ビタミンには、バストのハリを維持したり、バスト周りだけでなく体全体の肌を綺麗にする効果があります。

バストアップだけでなく、美しいバストを手に入れるのであればミネラルと一緒にビタミンも摂取しましょう。

■ビタミンC

引用:http://mitsuura.jp/?pid=95454024

バストにはバストを支えるクーパー靭帯というものがあります。

このクーパー靭帯が大胸筋から伸びて内側からバストを引っ張っているため、ハリのあるバストを維持することができます。

クーパー靭帯は一旦伸びたり、切れたりしてしまうと2度と元に戻らなくなり、バストが下垂する原因にもなります。

よく高齢になるとバストが下垂してくると言われますが原因はこのクーパー靭帯にあるのです。

ビタミンCには、このクーパー靭帯を内側から守ってくれる働きがあります。

クーパー靭帯はコラーゲンからできており、生成する際、私たちが普段口にするものからでは、サイズが大きく吸収ができないため、体内でタンパク質→アミノ酸と分解され、コラーゲンが生成されます。

このクーパー靭帯のコラーゲンが生成されるまでの過程でビタミンCが利用されるため、バストアップには欠かせない成分となるのです。

しかし、人はビタミンCを体内で生成することができないため、毎日外から補給する必要があります。

ビタミンCが含まれている食材としてはレモン、オレンジなどの柑橘類やイチゴ、トマト、ほうれん草などに豊富に含まれています。

注意点としては、ビタミンCは空気に触れることで酸化しやすい性質を持っているため、ビタミンCの含まれる食材は早めに使用するようにしましょう。

■ビタミンB6

引用:http://lar-japan.com/archives/44323

ビタミンB群の中にある、ビタミンB6にはアミノ酸の合成と分解を補助し、たんぱく質の代謝を助ける働きをします。

そのため、丈夫な皮膚や髪、爪などを生成するためバスト周りの肌にもハリが出てきます。

またビタミンB6にはホルモンバランスを整える効果もあるためビタミンB群の中で1番バストアップに効果的な成分です。

ビタミンB6は、主にマグロやカツオ、レバーなどの赤みのお肉や魚に含まれています。

■ビタミンB12

引用:http://ryoko-club.com/food/shortnecked-clam-nutrition.html

バストアップに必要な栄養素を摂取しても血行不良や、代謝が悪いとバスト周りに栄養が届かないことがあります。

ビタミンB12には、たんぱく質や脂質の代謝を補助する働きがるため、バストアップに必要な栄養素を代謝を促進することで届けるお手伝いをしてくれます。

ビタミンB12は、アサリやシジミなどの貝類に含まれています。

■ビタミンE

引用:http://column.asken.jp/nutrient_dictionary/nutrient_dictionary-648/

ビタミンEには血行を良くし、体内の老廃物を排出する作用があります。血行がよくなることで女性ホルモンの乱れを防ぎ、ビタミンB12と同様、バストアップに必要な成分がバスト周りに届きやすくなります。

あくまで補助的な作用のある成分のため、バストアップに直接的に影響を及ぼすわけではありません。

しかし、発育したバストをキープしたり、バストアップを阻害する要因でもあるホルモンバランスの乱れを防いでくれる力があります。

その他のバストアップに有効な成分

■イソフラボン

引用:http://www.taishi.info/daizu06.html

イソフラボンは女性ホルモンである、エストロゲンと作用が似ているためバストアップに非常に効果的な成分と言われています。

前項で乳腺を増やすことが、バストアップにつながるという話をしましたが、このエストロゲンには乳腺を増やす働きがあります。

そのためエストロゲンと似た作用を持つイソフラボンにはバストアップの効果があると言われているのです。

またイソフラボンにはバストアップに欠かせないホルモンバランスを整える働きがあり、バストアップを阻害するストレスなどを緩和する際にも役立ちます。

■タンパク質

引用:http://drnote.jp/kenko/5629340763807

バストアップには三大栄養素が必須だと言われていますが中でも、大切な働きをしてくれるのは「タンパク質」です。

その秘密はバストの構成にあります。バストは脂肪と乳腺から構成されています。とは言っても脂肪を増やせばバストが大きくなるわけではありません。

バストの脂肪は乳腺を守るために覆われているため、乳腺を増やすことがバストを大きくする鍵となります。

そしてその乳腺を増やすために必要な要素が、女性ホルモンであるエストロゲンです。エストロゲンは子宮内膜を厚くしたり、女性らしい丸みを帯びた体を作ってくれるホルモンの一種です。

このエストロゲンの材料となるのがタンパク質であり、タンパク質を摂取することバストアップにつながるのです。

摂取量を守ることが大切

ここまで、バストアップに必要な成分を紹介してきましたが、各項目でも説明している通り、必要量を守って摂取することが大切です。

バストアップに効果的な成分だからと言って、過度に摂取をしすぎると身体を壊したり、体調不良の原因になることもあります。

そして、必要な栄養素だけに頼るよりは、他のバストアップ方法と併用して行うことでよりバストアップが効果的になります。

必要成分を駆使して、より効率的なバストアップを目指しましょう!