赤ちゃんを育てるために大きく膨らんだバスト、ずっとそのままのサイズがいいけれど、なかなかそうもいきませんよね。

授乳をやめてしまった後は、どうしてもバストは小さくなってしまうもの・・

今回は、卒乳後に小さくなってしまったバストのケア方法をご紹介させて頂きたいと思います♪

卒乳後にバストがしぼむのはなぜ?

出産して、赤ちゃんに母乳を与えるために大きくなったバスト。

妊娠後期から産後すぐというのは、ほとんどの方がいつものサイズより2カップくらいは大きくなっています。

普段見ているバストよりも、ぐっとサイズが大きくなっているのを見て、嬉しく思っていた方も多い事でしょう。

まるで巨乳になったかのような気分になってしまうこの時期ですが、それも長くは続きません。

それは、本当にバストアップしたわけではなく、出産に伴ったバストアップだったから・・。

授乳をしている間は、次々に母乳が作られていくので、バストがしぼむようなことはありませんが、授乳が終わってしまうと母乳を作る必要がなくなってしまうため、だんだんと小さくなっていきます。

女性ホルモンとの関係

卒乳後にバストが小さくなってしまう原因の一つに、女性ホルモンとの関係があげられます。

女性ホルモンの一種であるプロラクチンというホルモンが分泌されることで、乳腺で母乳が作られていきます。

でも、卒乳をしてしまうと、当然このプロラクチンは分泌されなくなってしまうため、母乳が作られることも無くなっていきます。

母乳が作られないという事は、授乳中の時ほど乳腺は発達しないということ・・

バストがふっくらと大きくなるのは、乳腺の発達も大きなポイントになっています。

母乳を作る必要がなくなってしまったバストは、母乳を溜めておく必要も無くなってしまったわけですし、少しずつしぼんでいってしまうということになるんですね。

垂れ下がりバストの原因は・・

引用:http://with-beauty.com/surgery/8586

卒乳した後というのは、サイズが小さくなってしまうというだけでなく、バストの位置にも変化が出てくることがあります。

今までは、きゅっと上を向いていたハリのあるキレイなバストも、卒乳後に良く見てみたら、なんとなく垂れ下がってる!?なんていう事が多く見られます。

どうしてそのようなことが起きるのか・・

それは、授乳をしていた時に、赤ちゃんが引っ張りながら飲んでいたから・・ということが一つの原因になっています。

まだ授乳になれていない時は、授乳クッションを使ったり、下からしっかり支えてきちんとした体勢で授乳をしている方が多いのですが、だんだん慣れてくると、猫背になってしまったり、クッションを使わずに授乳をしていることで変な方向に乳首を引っ張られてしまったり・・ということが増えてきます。

こうなると、少しずつバストに負担を掛けてしまい、だんだんと伸びていってしまいます。

バストの中には、バストを支えているクーパー靭帯というものが存在します。

このクーパー靭帯というのは、無理に引っ張ったりすると、伸びたり切れたりしてしまいます。

一度伸びてしまったクーパー靭帯は、もう元に戻ることはありません。

赤ちゃんが母乳を飲む時、無理に乳首を引っ張るということを繰り返していると、クーパー靭帯が伸びてだんだんバストは垂れ下がっていってしまうんですね。

さらに、母乳をたくさん溜めておけるように大きく膨らんだバストは、皮膚も通常時より大きく伸びています。

母乳があるうちはその皮膚もハリがあっていいのですが、母乳がなくなってしまえば、小さくしぼんで皮膚は伸びたままになってしまいます。

これも、垂れ下がってしまう原因の一つになっているんですね。

脂肪が流れる!?

授乳中というのは、母乳の分泌を良くしてあげるためにも、バスト周辺を締め付けないような下着を着けますよね。

この締め付けない下着というのが、長期間続くとバストの形を崩してしまう事につながるんです。

常にだらんとしていまっているバストは、下に垂れ下がったり横に離れてしまったり・・

授乳中に、ワイヤーブラなどでしっかり形をキープすることができないのは、どうしても仕方のない事かもしれませんがやっぱりこれは気になってしまいますよね・・。

卒乳後のバストをあの頃のように・・

卒乳をすると、さまざまなことが原因となって、バストは小さくしぼんでしまうという事がわかりましたね。

可愛い我が子のためだから仕方ない・・と思いつつも、やっぱりあのころのようにハリのあるバストに戻れたらいいのに・・と思ってしまうのは仕方のない事・・。

「一度小さくなったら、もうダメでしょ?」と思っているあなた、諦めるのはまだ早いですよ!

毎日しっかりケアしてあげれば、まだまだ元のバストに戻れるチャンスはあるんです♪

では、どのような事をすればいいのか、早速見ていきたいと思います!

まずは下着選び♪

引用:http://belta-cafe.jp/5482

卒乳後、まず初めにして欲しいことが、今のバストに合ったブラジャーを探すという事!

どれだけ色々なバストアップ方法を試しても、毎日身に着けるブラジャーがバストに合っていないのでは、何にも意味がありません。

他に行うバストアップ方法の効果をより感じるためにも、今のバストのサイズにぴったり合ったブラジャーを着けるようにしましょう。

出産前とはサイズが変わってしまっていることがほとんどだと思うので、プロの方にサイズを測ってもらうのがおすすめですよ!

そして、ぴったり合うブラジャーが見つかったら、きちんと形を整えて着けるという事も大切♪

ブラジャーを着けたら、バストの周辺にある脂肪もカップに入れて、形をキレイに整えてあげましょう。

朝着ける時だけじゃなく、日中も気が付いた時に直すようにする・・これを毎日繰り返すことがポイントですよ!

筋肉を鍛える

垂れ下がってしまったバストを、美しいバストに戻すためには、筋肉を鍛えてあげることも大切!

バストを支えているのは、先程お話したクーパー靭帯だけではないんです。

バスト周辺にある、大胸筋・小胸筋そして背筋もバストアップに欠かせない筋肉なんですね。

筋肉をしっかりと鍛えることで、バストを正しい位置にキープすることができるので、垂れ下がってしまったバストを元に戻したい方は、積極的に筋トレをする事をおすすめします♪

まずは大胸筋・小胸筋を鍛えていきましょう!

卒乳後であっても、まだまだ子育てで忙しい時期ですよね。

そんな時に、時間や手間のかかる筋トレはしたくない・・

そこでおすすめなのが、「合掌ポーズ」です♪

合掌ポーズは、その名の通りバストの前で両手のひらを合わせて合掌するだけ!

ポイントは、ひじをしっかり張って肩の力を抜くという事です。

手のひらを合わせた状態で、両方からゆっくりと押し合って10秒ほどキープするだけ!

たったこれだけで、大胸筋や小胸筋を鍛えることができちゃうんですよ♪

すごく簡単なので、子育ての合間のちょっとした時間にもできちゃいますね!

バランスの良い食事も大切

授乳中は、母乳を作るために少し多めにカロリーを摂取していたという方も多いと思いますが、卒乳後にダイエットをしようとして、極端に食べる量を減らしたり偏った食事を取ったりしている・・ということ、ありませんか?

痩せてキレイになりたい!という気持ちはわかるのですが、必要な栄養が取れていないのではキレイな体系を作ることはできません。

無理なダイエットをすると、バストのサイズを落としてしまうことにもなります。

そのようなことにならないように、必要な栄養はきちんと取ることが大切です。

栄養が不足してしまうと、ホルモンバランスを崩してしまう事もあるので、色々な食材をバランス良く食べるように意識してみて下さいね!

太るというイメージの強いお肉ですが、筋肉を作ったり女性ホルモンを作るために必要なたんぱく質がたくさん含まれているので、毎日しっかり食べるようにして下さい。

特におすすめなのは、鶏のささみや胸肉です♪

その他にも、バストアップに良い大豆製品や、生のキャベツなどもおすすめ!

きちんとした食事を取って、女性ホルモンの分泌量をアップ!

これで、ふっくらバストも夢じゃありません♪

バストアップクリームもおすすめ♪

とにかく自分に時間をかけていられない子育て中・・

少しでも楽をしてバストアップできたら良いですよね!

そんな忙しいあなたにおすすめなのは、バストアップクリーム♪

バストに優しく馴染ませるだけで、ふっくら魅力的なバストになれちゃいます!

つける時に、少しマッサージしてあげると効果がアップしますよ♪

時間に余裕がある時は、試してみて下さいね!

オススメのバストアップクリーム「セルノート」はこちら!

いかがでしたでしょうか?

卒乳すると、急にしぼんでしまうバスト・・

授乳中の大きく膨らんでいただけに、なかなかショックは大きいと思います。

でも、しっかり毎日ケアしてあげることで、出産前のような魅力的なバストを取り戻すことはできます!

皆さんも諦めずに、ぜひ頑張ってみて下さいね♪