今までツンと上を向いていたはずの胸が、だんだんと垂れ下がってきた・・

こんな残念な胸、なんとかして元通りにしたいですよね!

今回は、垂れた胸を改善するためにおすすめな筋トレや、その注意点などについてご紹介させて頂きたいと思います♪

胸が垂れるのはどうして?

まず初めに、やっぱり気になるのはどうして胸はだんだん垂れ下がってきてしまうのか・・と、いう事ですよね。

もともとはとってもキレイな形をしていたのに、少しずつ位置が下がってきて・・

こんな残念な状態、何とかして改善したいですよね。

そのためには、まず原因を知っておくことが大切!

どうして胸は垂れてきてしまうのかを、見ていきましょう。

重力に負けてだんだんと・・

引用:http://www.suwanoharapark.com/archives/6

私たちの身体には、常に重力がかかっています。

もちろん、胸にも・・!

重力がかかっても胸が下向きにならずに済んでいるのは、胸の中にあるクーパー靭帯や筋肉がしっかりと支えているからなんですね。

でも、このクーパー靭帯というのは、たくさん負担を掛け過ぎると少しずつ伸びてきてしまい、元の状態に戻せなくなってしまうんです。

一度伸びてしまったクーパー靭帯は、もう元に戻ることはありません。

という事は・・

長い間重力という負担が胸にかかり続けていると、クーパー靭帯は胸の重さに耐えられなくなり、どんどん垂れ下がっていってしまうんですね。

特にもともと胸が大きめの方は、普段からより大きな負担がかかっていることになるので、小さな胸の方よりも垂れ下がりやすいでしょう。

胸が大きいのはとっても嬉しい事ですけど、このような悩みがあったんですね。

激しい運動でクーパー靭帯が・・

クーパー靭帯は大きな負担を掛けると、ただ伸びるだけじゃなく切れてしまうという危険性もあります。

一度伸びてしまったクーパー靭帯が元に戻らないのと同じで、当然切れてしまったクーパー靭帯というのは元に戻すことはできません。

クーパー靭帯が切れてしまう原因となるのが、激しい運動です。

激しい運動をして胸が大きく揺れてしまうという事が続いた時、クーパー靭帯には大きな負担がかかってしまい、伸びるだけじゃなく切れてしまうという事もあるんですね。

クーパー靭帯が切れてしまえば、胸を支えることができなくなって、だんだんと垂れ下がっていってしまうという事になるんですね。

筋肉の衰えも原因に・・

引用:http://bustraising.com/column/bust-not-raising-reason

胸が垂れ下がらないようにキープできているのは、クーパー靭帯と筋肉があるからでしたよね。

クーパー靭帯が伸びてしまうという事も、胸が垂れ下がってしまう原因になるのですが、もちろん筋肉が衰えてしまうという事も大きな原因になってしまうんですね。

クーパー靭帯と筋肉の両方があってこそ、胸は正しい位置をキープすることができるので、筋肉が衰えてしまうという事も胸が垂れ下がってしまう原因になってしまうんですね。

胸を支えるために必要な筋肉というのは、大胸筋や小胸筋、その他に背筋などがあるんですが、これらの筋肉は姿勢が悪かったり、身体をあまり動かさなかったりすると衰えてきてしまうんですね。

筋肉が衰えてくると胸の重さに耐えることができず、少しずつ垂れてきてしまうことになるので、筋肉が発達しているかどうかというのがとても重要だという事がわかりますね。

血流が悪いとしょんぼり胸に・・

引用:https://joshi-plus.jp/munewookiku-exercise

ハリがあってキレイな上向きの胸というのは、血流が良くないとキープすることができません。

血流が悪くなってきてしまうと、胸に硬さが出てきてしまいますし、胸の成長に欠かせない女性ホルモンの分泌量も少なくなってしまうのです。

身体を動かすことが少なかったり、姿勢の悪い状態が続いたりすると、血液の流れは悪くなってしまいます。

しょんぼりとしたハリの無い胸は、だんだんと垂れ下がっていってしまうんですね。

女性ホルモンの減少・・

胸がハリを失って垂れ下がってしまうのは、女性ホルモンの分泌量が少なくなってしまうことも大きな原因の一つになっています。

安定して必要な量の女性ホルモンが分泌されていれば、乳腺までしっかりと届けることができて、ふっくらとした形の良い胸をキープすることができるのですが、その分泌量が少なくなってしまうと、ハリを失い垂れ下がってきてしまうんですね。

女性ホルモンというのは、不規則な生活やストレス、血流の悪さなどが原因となって、その分泌量が少なくなっていってしまうのです。

少し生活が乱れるだけでもホルモンバランスが乱れてしまう事があるので、かなり注意が必要になってきますね。

垂れた胸に効く筋トレは!?

垂れ下がってきてしまった胸、何とかして改善することができたら良いですよね!

ちょっと残念なその垂れ下がった胸、筋トレで改善することができちゃうんです♪

ここからは、垂れ下がった胸に効く、おすすめの筋トレについてご紹介させて頂きたいと思います♪

合掌ポーズ

まず初めにご紹介するのが、道具も場所も使わずにとっても簡単にできる筋トレ、合掌ポーズです。

合掌ポーズというのは、胸の前で両手のひらを合わせて、合わせた手のひらにゆっくりと力を入れていくだけというとっても簡単な筋トレです。

合わせた手のひらに力を入れていくと、胸の周りの筋肉にぐーっと効いているのが感じられると思います。

ポイントは、背筋を真っ直ぐに伸ばし、肘をしっかりと張って行うという事です。

そして、合わせた手のひらの下の方を強く押し合うようにすると、より広範囲に効かせることができますよ!

合掌ポーズは、道具も使わないですし、広いスペースなども必要ないので、ちょっとした空き時間を使ってできちゃいます♪

ですから、毎日色々と忙しい方にもおすすめの筋トレですよ♪

腕立て伏せ

引用:http://bustup.pink/articles/push-ups-bustup

腕を鍛える筋トレだと思われている腕立て伏せですが、少しやり方を変えると胸の周りの筋肉に効かせることができるようになるんですよ!

その方法は、いつもより腕を付く位置を少し広めにする・・

たったこれだけでOKなんです♪

腕の位置を広めにすることで、大胸筋や小胸筋に効かせることができるようになるんですよ。

とっても簡単ですよね!

普段あまり身体を動かさないという方は、ちょっと負担が大きいかもしれないので、膝をついて腕立て伏せをすると良いでしょう。

そして、腕の位置はあまり広げ過ぎないように気を付けて下さいね!

慣れるまでは、様子を見ながら行ってみて下さい。

ダンベルを使って筋トレ!

次にご紹介するのは、ダンベルを使って筋肉を鍛えるという方法です。

ダンベルがないという方は、500mlのペットボトルに水を入れて使ってもOKですよ!

まず、膝を立てた状態で仰向けになって、両手にダンベルを持って下さい。

そのまま両手を真っ直ぐ上に伸ばして、またゆっくりと下げていって下さいね。

この動作を、10回を1セットとして、3セットから5セットくらい行ってみましょう。

ダンベルの重さによってかかる負荷が変わってくるので、自分の体力と相談しながらやっていけると良いですね!

この他にも、ダンベルを使ってできる筋トレがあるのでご紹介しますね!

まず、ベッドやソファーなどに手をついて、腕立て伏せをするような体勢になって足を真っ直ぐに伸ばします。

そして、片手にダンベルを持って脇を締め、肘を真上に引き上げて下さい。

限界まで上げると、大胸筋や背筋に効いているのが感じられると思います。

この動作を、10回を1セットとして、先程と同じように3~5セットくらい行ってみて下さいね!

特別つらい筋トレという感じではないので、運動に慣れていない方でも比較的楽に行う事ができるでしょう。

筋トレを行う時の注意点は?

垂れた胸を改善するために行う筋トレですが、ちょっとやり方を間違えてしまうと、逆効果になってしまう事もあります。

ここからは、筋トレを行う時の注意点についてお話していきます。

やり過ぎはダメ!

しっかり筋肉を鍛えればもっと効果が・・

そう思って必要以上に筋トレをしてしまうと、形をキレイに整えるどころか、胸の脂肪を燃焼させてしまって小さくなってしまうという可能性があります。

胸の90%は脂肪でできているので、大胸筋を鍛えすぎると脂肪が無くなってきてしまうんですね・・。

一生懸命やりたくなってしまう気持ちはわかりますが、やり過ぎは×!

回数を守って、とにかく毎日続けるという事が成功の秘訣ですよ♪

いかがでしたでしょうか?

引用:https://www.life-rhythm.net/bast_up_udetate/

垂れた胸を改善するためには、筋肉を鍛えてあげるのが効果的!

でも、回数を守ってやっていかないと、胸が小さくなってしまうという事もあります。

胸の周りの筋肉に程よく効かせることができるように、とにかく無理をせず、ほどほどに行っていくのが理想的ですね!

上手に筋肉を鍛えて、ツンと上向きの胸を取り戻しちゃいましょう♪