妊娠中に大きくハリのあったバストも、卒乳するとびっくりするくらいしぼんでしまいますよね。

そんな産後のハリの無くなったバストにも、バストアップクリームは効果があるんでしょうか?

 引用:http://www.property-techs.com/bustupcream.html

妊娠中~産後、バストはどれくらい変化する?

産後、赤ちゃんに授乳をするために、乳腺が発達してバストは大きくなります。

その準備は、妊娠中から少しずつ始まっています。

徐々に大きくなっていって、出産直後には2カップ以上大きくなる方もいます。

授乳中は赤ちゃんに吸われることでホルモンが分泌され、次々に母乳が作られるのでバストも大きいままなのですが、卒乳するとホルモンの分泌は止まり、母乳は作られなくなります。

そうなると、バストは母乳を溜めておく必要が無くなってしまう為、だんだんとしぼんで産前のサイズに戻っていってしまうんですね。

中には、産前よりも小さくなって垂れてしまったという方もいるようです。

服の上からでもわかってしまうくらい下に垂れていると、やっぱりショックだし恥ずかしいですよね。


一度大きく重くなって皮ふが伸びてしまうと、ハリのある状態に戻すのは難しいものです。

さらに、バストを支えるクーパー靭帯が伸びてしまい、だんだんと垂れてきてしまうんですね。

伸びてしまったクーパー靭帯は、放って置いて元に戻るものではないので、どんどんハリが失われていきます。

ハリが失われたバストにはケアが必要

引用:http://kidsof88.com/entry1.html

垂れてしまったバストをハリのあるバストに戻すためには、しっかりとしたケアが必要です。

そのまま放置していると、伸びて垂れ下がったまま・・どんどん酷くなってしまいます。

今以上に酷くならないために、すぐにケアを始めることが大切です。

簡単に始められるのがバストアップクリームを塗ることですが、バストアップクリームにはどんな成分が含まれているんでしょうか?

女性ホルモンに似た働きをする成分でバストアップ

引用:http://bustup.luvigator.net/pueraria.html

バストアップクリームには、女性ホルモンに似た働きをする成分がたくさん含まれています。

バストアップに効果がある成分で特に有名なプエラリア・ミリフィカや、ハナスゲという植物の根から取れるボルフィリンという成分が入っていたりもします。

その他には、ワイルドヤムというヤマイモ科の植物から取れる成分が含まれているものもあるんですよ。

そして、先程お話させて頂いたように、バストがしぼんでハリがない状態を改善するためには、肌に潤いを与え、状態を整えるという事が大切です。

美肌を目指すには、美容成分も欠かせない大切な成分なので、どんなものが配合されているかを良く確認しましょうね。

ヒアルロン酸・コラーゲン・プラセンタなど、肌を美しく保つために必要な成分が配合されているものも数々あるので、そういったものを選んで頂くといいでしょう。

せっかくたくさんの有効な成分が含まれていても、奥まで浸透しないと効果を発揮しないので、成分がナノ化されているものを選んで下さいね。

産後のバストに使っても、ハリはよみがえる

引用:https://chicoli.net/?p=195

授乳してたんだから仕方ない・・一度しぼんでしまったら、何をしても意味がないなんて思っている方も多いようですが、それは大きな間違いです。

まだまだ諦めるのは早いですよ。

産後の小さくしぼんでしまったバストであっても、きちんとケアすることでクリームの効果もしっかり現れます。

バストアップクリームは、バストアップだけではなく、ハリとツヤも手に入れることが出来るので、しょんぼりとしぼんでしまったバストには欠かせません。

つやとハリがあることで、産前のようなふっくらバストに近づけることでしょう。

子供を産んでお母さんになっても、やっぱり女性ならいつまでもきれいでいたいと思うものですよね。

体系が崩れたままでは、気持ちも暗くおしゃれも楽しくなくなってしまいます。

産前のツンと上を向いたバストに戻れたら、毎日楽しい気持ちでもっと子育ても頑張れるのではないでしょうか?

少しでも早く効果を感じるためには、何となく気が向いた時だけ塗る・・というのではなく、毎日欠かさず丁寧に塗ってあげることが大切です。

まさしく「美は一日にしてならず」ですね。

クリームに入っているプエラリアやボルフィリンは皮膚から吸収されるので、即効性はありません。ですから、根気よく続けることが美しいバストへの近道になるんですね。

身体が温まっている時に塗ると効果的

引用:http://rakuyase-diet.jp/archives/6647

バストアップクリームは、どのように使ったら効果が出るんでしょうか?

せっかくお手入れするんですから、しっかりと効果を感じたいですよね。

使用するのに一番最適なのは、お風呂に入った後など身体が温まっている時がいいでしょう。

血流が良くなっている時に使うと、有効成分がより浸透しやすくなります。

クリームをただ塗るだけでももちろん効果はありますが、バストアップに効くマッサージをすると、さらに血流も良くなり、よりクリームの効果が高まるのでおススメです。

子育てで忙しい中でも、湯上りのほんの少しの時間でマッサージをして、気持ちもゆったりリラックスできるといいですよね。

バストアップクリームの塗り方のポイントは、力任せに強くゆすったりしないことです。

一生懸命に塗ろうとするあまり、つい力が入ってしまいがちです。

あまり力を入れ過ぎると、ただでさえ伸びてきているクーパー靭帯を、またさらに伸ばしてしまうことになりかねないので気を付けましょう。

まずは、バストを下から上へと優しく持ち上げるように塗りましょう。ゆっくりと丁寧に馴染ませることが大切です。

そして、今度は外から内へと寄せるように塗ってあげるといいでしょう。

この時も、力を入れずに優しくというのがポイントです。

バストのお手入れと同時に、デコルテをケアすることを忘れないで下さいね。

デコルテもバストの一部です。デコルテのハリは、バストアップにもつながりますので、バストと同様にしっかりケアしてあげて下さい。

しっかりと毎日お風呂上りにお手入れをしてあげることで、少しずつバストのハリもよみがえってくるでしょう。

プエラリア・ミリフィカが、衰退してしまった乳腺に働きかけ、ふっくらとそしてパンっとしたハリを与えてくれます。

さらに、脂肪細胞を増やしてくれるボルフィリンが、しぼんでしまったバストの脂肪を増やしてふっくらとさせてくれるので、しぼんで垂れ下がってしまったバストでも、まだまだ諦めてはいけませんよ。

バストアップクリームを使う時の注意点は?

バストアップクリームを使う際に、気を付けた方がいいことって何でしょうか?

副作用がないのかどうかも気になるところですよね。

バストアップクリームに含まれるプエラリア・ミリフィカは、女性ホルモンに似た働きをする成分なので、多量に摂取すると副作用が色々あってちょっと怖いという方も多いと思います。

副作用の代表的なものは、生理不順・不正出血・頭痛・動悸・むくみなど、とても嫌な症状ばかりですが、サプリメントのように体内に直接入るわけではないので、即効性がない代わりに大きな副作用もないものがほとんどです。

バストアップクリームとして肌につける場合は、成分の摂取量もそんなに多くはないので、そこまで心配する必要はないでしょう。

その他に、「敏感肌でちょっと肌荒れしやすいから心配、どんな成分が入っているか気になる・・」という方は、必ず何が使われているかを確認しましょうね。

数あるクリームの中には、安価なもので複数の添加物が含まれているものもあります。

心配な方は、事前によく調べてから購入することを忘れないで下さいね。

バストアップクリームの中には、植物由来の身体に優しいタイプのものも出てきているので、添加物が気になる方は、ぜひそういったものを使ってみて下さい。

赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫なの?という事も気になるところですが、植物由来のものでしたら、赤ちゃんの口に入っても大丈夫なものもあるので、「納得・安心」出来るものを選んで下さいね。

それでも、どうしても気になってしまう方や、添加物が含まれているバストアップクリームをお使いの場合は、乳首などについたクリームを清浄綿などできれいにふき取ってから、飲ませてあげるとより安心できますね。

まとめ 産後のバストでも諦めずにバストアップクリームでお手入れを

引用:http://www.boisbuchet.com/

いかがでしたか?

産後しぼみ始めたバストでも、毎日しっかりケアをし続けることで、その効果を感じることが出来るという事がわかりましたね。

鏡に映る垂れ下がったバストを見て、嘆いてばかりいてもバストはもとに戻りません。

この機会にぜひバストアップクリームを使って、産前のようなスタイルを取り戻しちゃいましょう。

諦めずに続けていれば、きっと美しいバストに戻れるはずですよ。