昔は、夜、授乳中に赤ちゃんにすぐにおっぱいがだせるように、ブラをしない人がほとんどでした。

そのため、産後のバストがすぐに垂れてきてしまい、明らかにバストが下がったシルエットでした。

産後や卒乳後もきれいなバストを維持するためにもバストアップブラを付けることをお勧めします。

産後に胸が小さくなるのはなぜ?

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妊娠中は、女性ホルモンのエストロゲンが多量に出て、乳腺を発達させ脂肪も増えてきて胸が大きくなり赤ちゃんを産む準備をします。

そのエストロゲンは、産後、母乳が沢山出るように、プロラクチンという乳汁分泌ホルモンが分泌されます。

このプロラクチンは、エストロゲンの分泌を抑制するため、エストロゲンの分泌は減っていきます。

授乳中は、赤ちゃんがおっぱいを吸うので、そのことによって、脳下垂体からホルモンのプロラクチンが沢山分泌され、お乳が出るようになるのです。

プロラクチンが分泌されている間は、母乳がよく出るように乳腺は発達した状態なので、胸の大きさを保つことが出来ます。

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授乳中は、プロラクチンの働きで乳腺が保たれ、バストがそれほど小さくなりませんでした。

しかし、卒乳後は母乳を出すために出ていた乳汁分泌ホルモンのプロラクチンの分泌がなくなります。

そして、エストロゲンも分泌もそれほど増えません。

女性ホルモンが分泌されなければ乳腺は少なくなり、脂肪が増えてバストは小さくなります。

バストの働きは終わったということです。

乳腺が少なくなり脂肪が増えると、重力の影響を受けやすくなり、胸は垂れてきます。

寝ているときに何もつけないで寝ると、脂肪が背中の方に逃げてしまい、ますますバストは小さくなるでしょう。

授乳中の育乳ブラを付けると、バストアップになるの?

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授乳中は乳腺組織が発達して、バストもそれほど垂れることがありませんが、赤ちゃんがおっぱいを吸うため、形が崩れることがあります。

また、育乳中はプロラクチンの働きにより、乳腺組織が発達し脂肪も出来るので、寝ている間にもナイトブラを着けないと重力でバストが横に流れてしまいます。

昼間は、ブラを着けないと重力で下垂してしまいます。

育乳ブラはパットさえ外せば、育乳出来るようにうまくできているものもあります。

育乳中も昼だけでなくナイトブラもすることをお勧めします。

卒乳後のバストアップブラはつけた方がいいの?

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卒乳後は、プロラクチンが出る必要がなくなるので分泌をストップします。

女性ホルモンのエストロゲンもあまり分泌されない状態なので、乳腺組織が少なくなってきます。

乳腺組織が少なくなると、脂肪が作られなくなるので、バストは小さくなってしまいます。

バストアップを図るためにもバストアップブラを使う必要があります。

よく、おばあさんみたいなバストになったと聞くことがあります。

脂肪が少なくなったために、しぼんでしまっておばあさんのバストのようになってしまったようです。

育乳ブラや卒乳のブラを選ぶためのポイント

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育乳ブラや卒乳ブラをつけていても、自分に合わないバストアップブラを着けていたら、バストを大きくする効果がなくなってしまいます。

ブラを選ぶときは、次のことに注意して選びましょう。

サイズを正しく測る

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サイズは、立った状態の時と前かがみになった時と違ってきます。

90度、前かがみになった時に測るようにしましょう。

トップバストは、メジャーを背中から前のトップに回して測ります。

アンダーバストは、バストのすぐ下を同じように測ります。

トップとアンダーの差が、バストのカップということになります。

正しい測り方は、【バストアップブラ】効果はどうなの?を見てください。

⇒【バストアップブラ】効果はどうなの?

自分にピッタリ合ったサイズのブラを選ぶ

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自分にぴったりと合ったバストアップブラを選ばないと、せっかくのブラも効果がありません。

上の画像のように浮いてしまったり、締めすぎて血行が悪くなったりとかえって逆効果になる場合があります。

産後は胸が大きいからブラを着けるのはしんどいという人もいますが、もし、つけなければ、大きくなった胸を支えきれず、クーパー靭帯が伸びたり、切れたりしてしまいます。

また、締めすぎて血流が悪くなると、ホルモンの分泌が悪くなり、胸を大きくすることが出来なくなります。

サイズは、卒乳後、9か月くらいまでは、サイズが変わってきます。

三か月ごとにサイズを測り直し、ブラを着けかえることをお勧めします。

◆補正ブラは締め付けすぎるので要注意!!

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補正下着は締め付けて、身体のラインをきれいに見せるように作られているので、かなりぎゅっと締め付けます。

すると、血行が悪くなり、身体が冷えやすくなります。

血行が悪くなるので、出ているバストアップに必要なホルモンの分泌が損なわれてしまいます。

そのため、補正下着で締め付けすぎると、バストの成長が損なわれてしまう結果となりかねません。

産後や卒乳後にバストアップブラによる効果

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バストアップブラは、カップ内に脂肪をぎゅっと引き寄せるような構造で出来ていて、背中や脇のぜい肉をひきよせます。

そして、脂肪が流れないようにホールドし固定します。

脂肪は形状記憶するので、固定化されているとその形を保つようになります。

そのゆな機能なので、産後のバストアップに効果的です。

最近のバストアップブラは、胸を締め付けるほどきついものは少なくなってきました。

バストアップブラには、昼用と夜用があります。

夜は、着けないで寝ると、バストの脂肪が横に流れてしまい、バストは次第に小さくなってしまいます。

特に、卒乳後は、プロラクチンが分泌されなくなるので、バストアップブラでカップに脂肪を寄せて、包み込んだまま寝るようにすると、バストアップに効果的です。

補正下着は高価なものが多いですが、バストアップブラはコスパがよく、あまり負担になりません。

ですから、洗い替えに2枚ほど、購入しておくといいでしょう。

ただ、バストのサイズが変わるので、買いすぎは無駄になるかもしれません。

卒乳後はバストが小さくなり、乳腺が少なく脂肪だけになるので、バストアップブラをするだけでなく、大胸筋を鍛ええるとよりバストアップにつながります。

バストアップにいい簡単なストレッチを紹介します。

立った状態で、背中に両手を回して指を組み、胸を反るように両腕を後ろへ持っていきます。

10秒ほどそのままの姿勢でいて、それを10回ほど繰り返します。

すると、身体がぽかぽかしてきて血行が良くなってきます。

肩甲骨の筋肉もほぐれるので肩こりにも効きます。

適度なストレッチを心がけるといいでしょう。

バストアップした姿で、素敵なママになりましょう。

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パパや子供にとって、ママがいつまでも素敵でいることは嬉しいことです。

外出しても、バストがあるだけで身体シルエットがきれいです。

服もよく似合います。

素敵なママでいるために、きれいなシルエットのバストを保つためにもバストアップブラを着けて、2カップ上のバストを目指しましょう。