バストアップブラを購入しても効果がないという場合があります。
間違ったつけ方をすると、その形をバストの脂肪が覚えてしまい、その形で固定されてしまいます。
バストの脂肪が横に流れた状態だと、離れた胸になる可能性があります。
正しいつけ方をしているとバストアップになり、バストアップしたきれいな形でバストの脂肪が落ち着きます。
特に、産後や卒乳時はバストが垂れたり、小さくなったりするのでバストアップブラを着けたいですね。
若い人だけでなく、中年のおばさんもぜい肉がバストに変わると嬉しいですね。
今回はバストアップブラの正しいつけ方を紹介していきましょう。
この記事のコンテンツは…
バストアップブラの正しいつけ方①
まず、普段つけているサイズのブラジャーよりも1カップ大きいサイズのバストアップブラを用意してください。
選ぶとき、初めはフルカップではないバストアップブラを選んでください。
昼間はソフトタイプではなく、バスト周りの肉をしっかりホールドするバストアップブラを選びましょう。
選ぶときは、4分の3カップのワイヤー入りのカップをお勧めします。
バストのアンダーも5cmほど大きいものの方がふさわしいです。
アンダーは、きつい方がいいように思えますが、バストアップするためには腹式呼吸ではなくて胸郭呼吸がいいのです。
最近は、アンダーに金具やプラスチックのワイヤーではなくて、編立設計になっていて、面が広くとってあるものも出ています。
その方が、肌に食い込まず、肌触りが良くバストに優しいでしょう。
バストアップブラの正しいつけ方②
まず、脇のぜい肉を揉んで柔らかい脂肪にしましょう。
昼用のバストアップブラは、トップバストを測る時と同じように90度背中を曲げてカップにバストを包み込むように入れます。
ナイトブラはホックがないものが多いので、脚から履いて90度背中を曲げてカップにバストを包みます。
立ったままつけると、バストが垂れた状態のままなのでトップバストの位置が下がってしまいます。
そして、ホックを止めます。
ナイト用のバストアップブラは、後ろに金具がないものがほとんどです。
そのため、頭からかぶると、ゴムがすぐに伸びてしまいます。
脚からはいて、バストの位置まであまり伸ばさないように持っていきます。
バストアップブラの正しいつけ方③
ふっくらとした体形の人には、背中や脇には、かなりのぜい肉があります。
正しいつけ方をしないと、せっかくの脂肪が背中に回ってしまいます。
これは、すべてバストになるのです。
バストアップブラのホックを止めたら、人差し指をブラとアンダーの間にはさんで、背中の脂肪を背中から前に移動するように手繰り寄せます。
まず、右手を左側の背中に回して、背中の左側の脂肪を手の平で、ぎゅっと左のカップの中に持ってくるように移動させます。
次に左手を右側の背中に回して、背中の右側の脂肪を同様に右のカップの中に移動させます。
バストアップブラの正しいつけ方④
背中の脂肪がカップの中におさまったら、次に脇の肉をカップにおさめましょう。
右のブラの紐と鎖骨の間に左手を入れて、右の背中の鎖骨の上の方に回します。
そこから脇や二の腕の振袖部分の脂肪をぎゅっと前へ持ってきて、右のカップの中に移動させます。
次に、左のブラの紐と鎖骨の間に右手を入れて、左の背中の鎖骨の上の方に回します。
そして、同様にして脇や二の腕の脂肪を左のカップに移動させます。
この時に、ホールド力があまりないバストアップブラだとカップの中にうまくおさまらず、元に戻ってしまいます
バストアップブラの正しいつけ方⑤
その次にバストになる脂肪は、お腹回りや胃の辺りの脂肪です。
右手で、左側のお腹から胃にかけての脂肪をバストアップブラのアンダーを持ち上げて左のカップの中に押し上げておさめます。
左手で、右側のお腹から胃にかけての脂肪を同様に右のカップに押し上げておさめます。
集まった脂肪を左右が同じようになるように整えて、ランクアップしたバストが出来上がります。
ホール力のあるバストアップブラは、集めた脂肪をバストとして固定します。
バストアップブラの正しいつけ方⑥
最後に、ブラのストラップと身体の間に指1、2本入る程度に長さを調節します。
バストのアンダーの部分は、肩甲骨との下に水平になるように調整します。
バストの正しいつけ方をした時の形は、鎖骨の真ん中のくぼみとバストトップを結ぶ線が正三角形になるつけ方が理想的です。
毎日、このつけ方を続けることによって、余分な脂肪がバストとなり、ランクアップしたカップのバストになることを期待出来ます。
バストの形が固まるまでは、背中やお腹の方に脂肪が逃げるので、時々、バストの中に脂肪を入れなおす必要があります。
仕事をしている時とか、外出している時はトイレでなおすといいでしょう。
バストアップブラのメリット
バストアップすることによって、おわん型のバストアップしたカップを手に入れられます。
バストの脂肪がバストアップした形を記憶するので、垂れないきれいな形を保つことが出来ます。
そして、バストが大きくなり、バストアップすることによって脚が長く見えるようになります。
バストが大きくなるため、顔が小さく映るようになります。
また、重いバストが、バストアップブラによってしっかりと支えられるので、肩こりが軽減されます。
ナイト用バストアップブラは、寝ながらでもバストアップすることができます。
バストアップブラの注意する点!
バストアップブラは、昼はホールド感がしっかりしたものを選び、ナイト用はリラックスできるように締めすぎなくて、ホールド力のあるものを選びましょう。
たナイト用バストアップブラを昼につけたり、昼用バストアップブラを夜につけることは避けた方が無難です。
ナイト用は、昼のブラに比べてリラックスできるように、ホールド力は、昼用に比べて弱くなっています。
また、昼用バストアップブラはホックがついていたり、ホールド力を強めにしてあるのでナイト用には適しません。
その時に応じたバストアップブラを着ましょう。
激しいスポーツをしている女性は、バストのクーパー靭帯が切れないようにするために、バストをあまり動かないように支えないといけません。
その時もバストアップブラが役に立つでしょう。
かなり痩せていて、脂肪がほとんどない女性は少しでもバストの脂肪を付けることが大事です。
バストアップのために、女性ホルモンの分泌を促す大豆イソフラボンやたんぱく質などの栄養をきちんと取りましょう。
バストアップサプリメントを摂取することは、バストアップブラの効果を助けます。
また、睡眠時間を十分に取って、規則正しい生活をすることが大事です。
ぐっすりと眠ることが、ホルモンの分泌を促し、バストアップにつながります。
血行やリンパの流れを良くするために、寝る1時間前に入浴するとよいでしょう。
リンパマッサージを湯船の中ですると、バストの血行がもっと良くなり、ホルモンが分泌されやすくなります。
たばこは血流を悪くするので、やめた方がバストアップ効果が高まります。
綺麗なバストシルエットになりましょう!
正しいつけ方を覚えたら、早速実行してみましょう。
最初は、面倒だと思うかもしれませんが、バストアップをするきれいな自分を想像してみましょう。
その人によっては、CカップがEカップになったという人もいます。
バストアップしたきれいなカップだと、服を着て外出しても自信が持てますね。
バストアップブラを正しくつけて、綺麗なバストシルエットになりましょう。