妊娠するとお腹が急に大きくなるので、妊娠線ができてしまうことがありますよね。
これは、お腹だけじゃなくて、バストにもできてしまうことがあるんです!
今回は、急激に大きくなるとできてしまう、バストの妊娠線予防法をご紹介させて頂きます♪
妊娠線はなぜできる?
引用:http://dialogmarketingtag.com/category7/nisnin.html
出産したことのある女性のお腹に、ひび割れたような線が入っていることがあります。
これが「妊娠線」なんですね。
この「妊娠線」は、お腹だけでなく、バストにもできてしまうことが・・!
バストの妊娠線、どうしできてしまうのでしょうか?
急激なサイズアップで・・
赤ちゃんを産んだら、おっぱいをあげることになりますよね♪
産後の授乳のために、妊娠中から準備が始まります。
たくさんのおっぱいが分泌されるように乳腺が発達していくので、どんどんバストは大きくなっていきます。
妊娠から出産までの期間はおよそ10ヶ月。
だいたい妊娠3ヶ月くらいから少しずつサイズアップしていき、7ヶ月頃には2カップ程大きくなることもあるんです。
この短い期間で、これだけサイズが変化するするなんて、ちょっとびっくりですよね。
これだけ急激にサイズが変化すると、どうしてもその変化についていけなくなってしまうものが・・
そう、「皮膚」ですね。
皮膚そのものには、たくさんの水分を保っておくことができません。
水分あまりない皮膚が急激に伸びてしまうと、柔らかく伸びることができないので、ひび割れてきてしまうんです。
皮膚が避けてしまったような状態になるんですね。
お腹の妊娠線もバストの妊娠線も、同じことが言えます。
どちらも、この10ヶ月という短い妊娠期間に急激に伸びていくので、どうしてもついていけなくなってしまうんですね。
妊娠線は消えない・・
ひび割れてしまった皮膚・・
この妊娠線を消すことができるのか・・
残念ながら一度できてしまった妊娠線をキレイに消すことはできません。
跡がついてしまったということとは違うので、治すことは難しいんですね。
割れてしまった皮膚は、もう元に戻すことはできないので、何としてもできてしまわないように予防したいものですよね。
バストの妊娠線・・予防法は?
引用:http://www.hii.jp/brides_dictionary/1909/
キレイなバストをキープするため、できることなら妊娠線を作らないようにしたいですよね!
きちんとケアしていれば防ぐことができる妊娠線・・
では、どのようにケアすれば、キレイをキープすることができるのでしょうか?
保湿することが大切!
妊娠線ができてしまう理由は、「皮膚の水分が少ないから」でしたよね。
皮膚が乾いた状態だと、少し伸ばしただけでも簡単にひび割れてしまいます。
でも、しっとり潤った状態なら、多少の広がりには耐えることができるというわけなんですね。
毎日、朝と入浴後に、保湿クリームやオイルなどをつけて乾燥しないようにケアしてあげましょう。
お腹にできる妊娠線を予防するクリームやオイルなども販売されているので、そのようなものをバストにつけてもいいですよね。
とにかく、保湿することが大切なので、肌が乾いてしまう前にケアすることが大切です。
入浴の仕方で違いが・・
そして、お風呂の温度や洗い方にも気を付けるといいですよ!
熱いお風呂に入ってしまうと、身体の皮脂は必要以上に落ちてしまい、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
そんな状態の時に、ゴシゴシ強くこすり洗いしてしまうと、かなりのダメージに・・!
これでは妊娠線を予防するどころか、できやすくしてしまうことになります。
妊娠中の肌はとてもデリケートなので、お風呂の温度は高過ぎないように、そして洗う時も優しくゆっくり・・を心掛けるようにして下さいね!
入浴の仕方で皮膚の状態も変わってくるので、少し意識してみると良いかもしれませんね。
太り過ぎないように!
急激に大きくなることで皮膚がひび割れてしまうので、体重管理もしっかりしなければいけません。
体重が増えて大きくなるのは、お腹だけだと思っていませんか?
急激な体重増加は、バストにも関係してくるんですね。
妊娠中は、いつもよりずっと太りやすくなっています。
ちょっと油断しただけでも、どんどん体重は増えていってしまいます。
体重が増加すると、お腹も大きくなっていきますし、バストも大きくなっていきます。
普段ならバストが大きくなるのは嬉しい事ですが、急激な変化に耐えることができず、ここで妊娠線ができてしまうんですね。
本当にびっくりするくらい簡単に太ってしまう妊娠中の身体。
朝昼晩、三食しっかりと管理しないと、妊娠線を防ぐことは難しいかもしれません!
とてもお腹が空いてしまうので、間食には気を付けながら、栄養バランスを考えながらきちんと食事を取りたいですね♪
もしもできてしまったら・・妊娠線を薄くする方法は?
バストにビリビリとひび割れたような跡・・
大切な赤ちゃんのためなら、仕方ないかな・・と思う気持ちもありますが、できることならキレイなバストのままでいたいですよね。
できてしまった妊娠線を消すことはできませんが、薄く目立たなくすることはできます♪
万が一妊娠線ができてしまった時、どのようにすれば目立たなくすることができるのでしょうか?
新陳代謝をUPさせよう!
妊娠線は、バストの真皮に傷がついてしまっているという状態・・
この状態を少しでも改善するためには、肌のターンオーバーをサポートしてあげる必要があります。
肌荒れしてしまったり、傷ができてしまったりしても、だんだんと治っていきますよね。
これはターンオーバーで皮膚が新しく生まれ変わるからなんですね。
ただ、肌荒れや普段できるような傷は、皮膚の表面の部分。
でも、妊娠線は表面ではなく「真皮」にできた傷・・
この真皮というのは、皮膚の表面部分よりもターンオーバーが遅く、5年以上もかかるとか・・!
このようなことから、妊娠線は消えずに残ってしまうんですね・・。
でも、ターンオーバーをサポートしてあげれば、消えずに残っている妊娠線を薄くすることはできるんですね。
身体を温めると効果が・・
身体が冷えている状態では、血行が悪くなってしまって新陳代謝が悪くなってしまいます。
代謝が悪くなると、もともと時間のかかる真皮のターンオーバーが、またさらに遅くなってしまいます。
そのようなことにならないように、常に身体が冷えないように気を付けることが大切です。
まずおすすめなのが、ゆっくりと湯船に浸かるという事!
産後はとても忙しくなってくるので、ついついシャワーだけで済ませてしまったりすることが多くなってくると思います。
でも、シャワーだけでは、身体をしっかりと温めることはできません。
毎日シャワーだけで済ませていては、身体の疲れもしっかり取れませんし、血流も悪くなってしまいます。
新陳代謝を良くするためには、少しでもいいので湯船に浸かることが大切!
毎日湯船に浸かることを習慣にすれば、だんだんと代謝も良くなってくるはずですよ。
食事にも気を付けて!
身体を冷やさないようにするには、何を食べるかという事も大きなポイントになってきます。
身体を冷やす効果がある食べ物ばかりを食べるよりは、なるべく温めてくれる効果のあるものを選んだ方が良いでしょう。
おすすめなのは生姜ですね!
生姜は少し食べただけでも、身体の芯から温める効果があるので、冷えが気になる方や血流をUPさせたい方におすすめなんです♪
料理に少し加えたり、カフェインレスの紅茶に入れて生姜紅茶にしたり・・
毎日少し取り入れるだけで、身体がポカポカと温まり、新陳代謝も良くなってきますよ!
ストレスを溜めないように・・
新陳代謝が悪くなってしまう原因に、「ストレス」も大きく関わっています。
ストレスを溜めこんでしまうと、ホルモンのバランスが乱れてしまったり、血流が悪くなってしまったりするんです。
産後は色々と大変で思うようにいかず、ストレスを溜めやすい状況かもしれません。
でも、そのままにしていては、妊娠線どころか体調まで悪くなってしまいます。
ですから、あまり酷くならないうちに、リラックスできる時間を見付けて下さいね。
心のケアもしっかりとできていれば、妊娠線も薄くなってくるかもしれませんよ♪
いかがでしたでしょうか?
妊娠すると急激に大きくなるバストは、油断すると妊娠線がくっきり・・!
こんなはずじゃなかったのに・・!!とがっかりしてしまうことになるかも・・。
一度できると消えない妊娠線は、できてしまう前にしっかりとケアしてあげれば予防することはできます。
できてしまって後悔するより、できる前にちゃんとケアしておきたいですよね♪
毎日続けるのは大変かもしれませんが、あとで後悔しないためにも、ぜひ妊娠線予防に取り組んでみて下さいね!