「私のバストは小さいから、垂れる心配はない!」と思っている方、結構多いのではないでしょうか?
そんなふうに安心してしまっているあなた・・実は、小さめのバストでも、垂れ下がってしまう事はあるんです!
今回は、小さくても安心できない、バストの下垂対策方法をご紹介させて頂きたいと思います♪
この記事のコンテンツは…
バストはどうして垂れ下がる?
ツンと上を向いた形のキレイなバスト・・
でも、そんなキレイな形はいつまでも続くわけではありません。
では、バストが下垂してしまうのは、どうしてなんでしょうか?
対策方法をご紹介する前に、まずは下垂してしまう原因についてお話させて頂きます。
クーパー靭帯が伸びて・・
バストがきゅっとハリがあって、キレイな形でいられるのは、クーパー靭帯とバスト周辺の筋肉があるから・・ということはご存知でしょうか?
クーパー靭帯というのは、コラーゲンでできていて、バストと大胸筋や肋骨の間にあります。
このクーパー靭帯というのは、一度でも伸びたり切れたりしてしまうともう元に戻ることはありません。
伸びてしまったクーパー靭帯では、バストを支えることはできなくなってしまいますよね。
例えバストが小さくて、そんなに重さが無かったとしても、クーパー靭帯が伸びてしまったらバストは垂れ下がっていってしまいます。
どのようなことが原因となって伸びてしまうのかというと・・
まずはジョギングですね。
走ることは健康維持のため、体力をつけるためなど、とてもいいことばかりなのですが、走る時に少し気を付けないとクーパー靭帯を傷つけてしまうかもしれないんです・・!
走っている時、バストは大きく上下左右に揺れてしまいますよね。
この時に、クーパー靭帯に負担がかかって、伸びたり切れたりしてしまうんですね。
うっかり油断して伸びてしまったクーパー靭帯は、もう元に戻すことはできません。
キレイに上を向いたバストをキープすることができなくなってしまうんですね。
小さめのバストよりも大きめのバストの方が、大きく揺れるのでより気を付けた方が良いんですが、小さいからといって油断してはいけません。
どれだけ小さくても、走っていればバストは揺れてしまいます。
大きめのバストほど揺れることがなくても、クーパー靭帯を傷つけてしまう危険性はゼロではないんです。
ただのジョギングだから・・と、軽く考えていてはダメなようですね・・。
縄跳びも注意!
引用:http://kubire-labo.com/constriction-jump-rope-diet/
縄跳びもジョギングと同じように注意が必要な運動です。
縄跳びと言えば、ジャンプをしなければいけませんよね。
ジャンプをするたびに、バストは上下に激しく揺れてしまいます。
やはりこの時に注意をしないと、クーパー靭帯が伸びてしまう事になるんですね。
ジョギングよりも激しく揺れてしまうので、さらに気を付けなければいけません。
寝ている間にも・・
バストが垂れ下がってしまうのは、身体を動かしている時だけではないんです。
なんと、眠っている間にもその危険性はあるんですね。
夜眠る時、締め付けられるのが嫌だからと、ブラジャーは着けないという方が多いですよね。
でも、横を向いている時にバストはだらんと垂れ下がり、そこで無理な力がかかってしまいます。
そのようなことを繰り返していると、クーパー靭帯が伸びてしまうことになるんですね。
ただ寝ているだけだからと、油断してはいけないのです。
寝ている間こそ、気を付けた方がいいんですね。
小さい方は、あまり垂れ下がってしまう感覚がないため、ブラジャーを着けずに寝てしまう事が多いですよね。
バストが大きい方はもちろん、小さくても注意が必要ですよ!
妊娠・出産で下垂・・
赤ちゃんが出来ることはとても嬉しい事ですよね♪
とっても可愛くて愛おしくて・・
そんな可愛い赤ちゃんにおっぱいをあげるために、バストは妊娠中から大きくなっていきます。
個人差はありますが、人によっては2カップくらい大きくなる人もいるようですね。
ふっくらと大きくなって、出産後には赤ちゃんにおっぱいをあげることになります。
この頃にはとても大きくなっていて、ちょっと嬉しいなと感じる時期なんですが・・
赤ちゃんがおっぱいを飲む時に、ぐいぐいと引っ張って飲んだり、無理な体勢で授乳したりすると、クーパー靭帯は伸びてしまいます。
一度や二度ならそのようなことはありませんが、出産してから約1年くらいの間、ずっと引っ張られ続けたらどうなるでしょうか・・
そうです、どんどん伸びてしまって、バストは次第に型崩れしていってしまいます。
そして、授乳がおしまいになる頃には、バストのサイズも小さくなっていって、元通り・・場合によっては元のサイズより小さくなってしまう事もあります。
こうして短い期間に大きくなったり小さくなったりを繰り返していると、クーパー靭帯にもダメージを与えることになってしまうんですね。
可愛いわが子のためなら、それくらい気にならないかもしれませんが、できればいつまでもキレイでいたいものですよね!
バストの下垂を防ぐには!?
バストが垂れ下がってしまう原因は、たくさんあることがわかりましたね。
運動、寝ている時、妊娠・出産など・・
まだまだ他にも色々原因はあるんですが、どうせいつかは垂れてきてしまうんだし・・と諦めたりせず、ちゃんと気を付けていれば垂れ下がってしまうのを防ぐことはできるんですよ!
では、どのような事に気を付ければ、バストの下垂を防ぐことができるのでしょうか?
続いては、その対策方法をご紹介していきたいと思います♪
ポイントは下着!
引用:https://melos.media/beauty/3143/
バストが垂れ下がってしまう原因は、クーパー靭帯が伸びたり切れたりしてしまうことだというのは、先程お話させて頂きましたよね!
このクーパー靭帯をしっかりと保護するためには、運動や就寝時にバストが動いてしまわないようにする必要があります。
バストが動かないようにするには、下着に気を付けなければいけません。
どのような下着を着けるかによって、バストをしっかりと保護できるかどうかが変わってくるんです。
まず、ジョギングをしたり縄跳びをしたりするときは、バストが動かないようにきっちりと包み込んでくれる「スポーツブラ」がおすすめ!
その名の如く、「スポーツ専用」として作られているので、飛んだり跳ねたりと激しい動きをしても、バストがゆさゆさと揺れたりしないように作られているんですね。
バストが揺れてしまう事がなければ、クーパー靭帯に影響が出てしまう事もないので、安心して身体を動かすことができますよね♪
もちろん、ジョギングや縄跳びだけでなく、どんなスポーツでも多少はバストが揺れてしまう事になるので、何かスポーツをする時にはスポーツブラを着けようにしてみて下さいね!
それだけでも、かなり変わってくるはずですよ!
就寝時はナイトブラを♪
引用:https://bustup-tips.com/bustup-bra/nightbra-taiken.html
眠っている間にもバストの形は崩れることがある・・
これは何とかしなければいけませんよね。
夜眠っている間の下垂、型崩れを防ぐためには、「ナイトブラ」がおすすめ!
寝る時にブラジャーを着けると窮屈な感じがするから着けたくない!と、思っていませんか?
苦しいのはイヤ・・と心配なあなた、ナイトブラは普通のブラジャーと違って、全然苦しくないんですよ!
寝る時用に作られているナイトブラは、嫌な締め付け感がないのにバストをしっかりと支えてくれます。
バストが横に流れてしまうのを防ぎ、クーパー靭帯に負担が掛かることもなくなるんですね。
ナイトブラがないから・・と、普段使っているワイヤー入りのブラジャーを着けて寝る、ということはやめて下さいね。
ワイヤー入りのブラジャーは、バストを寄せて上げて谷間を作ったりなど、形をキレイに見せるような作りになっています。
ですから、寝る時には少しきつすぎてしまうんですね。
型崩れを防ぐため・・とは言っても、きつく締め付ける必要はありません。
バストが横に流れてしまわないようにキープすることができればいいので、優しくホールドできるナイトブラがいいのです。
苦しくないのにしっかりと包み込んでくれる感じはとても心地良いので、まだ持っていないよという方は、ぜひ試してみて下さい♪
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いかがでしたでしょうか?
バストが垂れ下がるのは、サイズが大きい人だけではありません。
何もケアしていなければ、小さくても垂れ下がっていってしまうんですね。
でも、今回ご紹介したようなことに気を付ければ、垂れ下がっていってしまうのを防ぐことができます。
下着を変えるということと同時に、バストアップマッサージをするのもいいかもしれませんね!
一度垂れ下がってしまうと、もう元通りに戻すことはできません。
何もケアせずに残念なバストになってしまう前に、少しずつバストのケアを始めてみませんか?