バストアップを目指すうえで、1番最初に思い浮かぶのはサプリメントなのではないでしょうか。

今回はバストアップのサプリメントのなかでも結構有名なのが今回紹介する『プラエリア』です。

これからバストアップを目指す方に今回はプラエリアの効果や副作用をご紹介します。

プラエリアとは

引用:http://americasfavoritejeweler.com/post-902/

プラエリアとは、亜熱帯地域の森林地帯でとることのできる、マメ科の植物です。女性ホルモンと似た作用を持つ植物性エストロゲンのイソフラボンが大豆の40倍含まれることからバストアップの効果が高いと言われています。

プラエリアの効果

プラエリアにはイソフラボンの一種である、ゲニステインやダイゼインという成分が含まれており、この2つが主にエストロゲンの活性化を促す作用を持っています。

またプラエリアの中でも、『プラエリアミリフィカ』にはより強い活性作用を持つ、ミロエステロールやデオキシミロエステロールが含まれており、更年期障害の軽減や美肌などにも効果があると言われています。

また、プラエリアミリフィカに関しては、効果を実証する臨床試験結果が多く残っています。

一例を挙げると、無月経の女性10名を対象に、プラエリアミリフィカから採取した成分0.1gを4回投与したところ胸のハリが増したという効果がでたという結果がでています。

この研究結果で分かる通り、プラエリアには強いバストアップ効果が期待できるのです。

プラエリアミリフィカでバストアップするメカニズム

引用:http://xn--u9j9edsr4wla0euekc8794hb0sc.net/

では、プラエリアでなぜそれほどまでにバストアップ効果があるのでしょうか。

それはプラエリアミリフィカに含まれる『ミロエステロール』という成分に大きく関係しています。

前項でもプラエリアには女性ホルモンと似た働きをする作用があると紹介しましたが、突き詰めて言うならばプラエリアミリフィカに含まれる『イソフラボン』と『ミロエステロール』という成分が女性ホルモンと似た働きをする成分なのです。

特に『ミロエステロール』については摂取できるのがプラエリアからのみのため、プラエリアにしか存在しないバストアップ有効成分と言っても過言ではありません。

バストアップに必要な成分として、『イソフラボン』が有効なのは有名な話ですが、イソフラボンはバストアップへの効果は弱いのです。

プラエリアの摂取方法

プラエリアは口から摂取するサプリメントは皮膚に直接塗布するクリームタイプのものなど様々なものがあります。

■サプリメントタイプ

サプリメントのタイプはバストアップ成分の配合量が100mg〜と含有率が高めです。

口から摂取することで栄養の吸収率も高く、クリームと比べても効果はおそらく早いのではないかと思います。

また、クリームよりも手軽に摂取することができ飽き性でも続けやすいのはサプリなのではないかと思います。

クリームに比べて効果も高いぶん副作用も起こりやすいというデメリットもありますので、注意が必要です。


■クリームタイプ

引用:http://rebihada.jp/bodycream

クリームタイプは直接バスト周りの皮膚に塗ってマッサージすることで、乳腺が刺激され、バストに脂肪がつくというものです。

クリームタイプへのバストアップ成分はメーカーによってピンキリですが、サプリより少ない場合がほどんどです。

口から直接摂取するサプリに比べて栄養の吸収率は低いですが、美容成分が多く含まれていることが多くバストアップ以外の効果も期待できます。

バストアップ効果についてもひとそれぞれですが、サプリに比べると効果も低く、即効性もないため、プラエリアの副作用が木になる方や、時間をかけてバストアップを目指す方にオススメです。

マッサージ用のクリームとして使用できるものなので、バスト周りの肌が乾燥していたり、肌のハリやキメが粗い人などにもお勧めできるのはマッサージクリームでしょう。

プラエリアの摂取に効果的な時間帯

サプリメントは基本的に服用時間についての明確な表示がありません。

もちろんいつ服用しても問題はないですが、より効果を高めたい方は次の時間帯に飲むといいでしょう。

■昼食後

昼間の時間帯は消化器官が活発に活動しているため、この時間に摂取することが効率よく栄養が吸収され、バストアップにもつながります。

また食後に摂取することでより、栄養の吸収率が上がるので、1番に昼食後に摂取することをお勧めします。

■就寝前

就寝時は『成長ホルモン』と呼ばれる身体全体を修復するホルモンが分泌されており、全身に血液が循環しています。

日中活動している際は、血液は頭に集中していますが。就寝中は全身に血液が循環しているため血液に乗ってバスト周りにも栄養が届きやすくなっているのです。

プラエリアの摂取時期について

プラエリアを摂取する時期としては、卵胞期に摂取するのが最もおすすめです。

卵胞期は、エストロゲンの分泌がもっとも活発となる時期であるため、プラエリアとの相乗効果でより、バストアップに有効的であるためです。

また、逆にプラエリアには女性ホルモンに似た作用を持つため、服用時期によってはホルモンバランスを崩しやすい一面もあります。

そのため、排卵期〜生理前の服用は控えましょう。

この排卵〜生理前の時期は体内のエストロゲンの分泌量が減り、プロゲステロンの分泌量が増える時期です。

生理はエストロゲンとプロゲステロンの増減のホルモンバランスで起こるものなので、プラエリアの効能で女性ホルモンの作用が促されると、生理前にもかかわらずエストロゲンの分泌が増えるため生理不順などの原因になる可能性があります。

ホルモンバランスの崩れはゆくゆくバストアアップでも弊害となってしまうため、この時期のホルモン系のサプリを服用は控える方が賢明です。

また妊娠中、授乳中の女性に関しては、プラエリアの服用は中止するようにしましょう。

妊娠中は女性ホルモンの分泌量が増えており、さらにプラエリアによって女性ホルモンが活発化してしまうと乳児にも影響が出てくる可能性があります。

胎児や乳児は基本的にへその緒からくる栄養や、母乳で栄養を摂取しています。

プラエリアの栄養素を摂取すれば、その成分もへその緒や母乳を伝って赤ちゃんへ届きます。

また、サプリメントには栄養素以外にも添加物や保存料などが含まれており、赤ちゃんの身体へは刺激の強すぎる成分が入っている可能性もあります。

女性ホルモンや添加物による影響は赤ちゃんにも影響を及ぼすものです。

刺激の強いプラエリアは授乳中・妊娠中は控えましょう。

プラエリアの副作用は

引用:http://pure-style.net/supplement/207/

プラエリアに含まれるミロエステロールなどは強力なエストロゲンの作用があるため、効果も強いがその分副作用も確認されています。

その主な症状としては、不正出血や肌荒れ、生理不順、吐き気、頭痛、むくみ。腹痛などがあります。

副作用の原因としては、プラエリアの摂取量を誤ってしまったり、体質などによって、ホルモンバランスの崩れなどが起こるとこれらの不調が出てきてしまうことがあります。

■プラエリアの摂取量を守ろう

プラエリアの副作用が起こる原因の大半がプラエリアの過剰摂取にあります。

体質によるものの場合は、量を減らしたり別のサプリを使用するなどの工夫が必要になりますが、摂取量を調節することで副作用を予防することができることもあります。

プラエリアの摂取量は大体1日200mg~400mgと言われています。

市販のサプリでは700mgもプラエリアが含まれているサプリがありますが規定より300mgもオーバーしているため、過剰摂取による副作用が起こる可能性があります。

大体のサプリメントは摂取量が400mgを超えないよう含有量が調節されているため、配合量もサプリを選ぶ1つの基準として捉えておくと副作用を予防することができるはずです。

ちなみにプラエリアミリフィカの原産国であるタイでは1日の摂取量は70〜75mg、サプリメントでは30mgまでと規定されています。

それほど生理作用が強いので、バストアップを目指すからといって過剰摂取は避け、飲む量は厳守した方が良いでしょう。

■プラエリアで体調が悪くなってしまった場合

用法や用量を守っても、副作用が出てきてしまった場合は摂取を注意するのが賢明です。

症状があまりに深刻な場合は医師に診断してもらい、適切な処置を仰ぎましょう。

また、メーカーによってサポート窓口を設けているため処置について問い合わせ、詳しい説明を聞くのもいいでしょう。

まとめ

プラエリアは女性ホルモンを活発化する、強力な成分が含まれているためバストアップには大きく効果があるのは理解できたかと思います。

しかしその分過剰に摂取してしまうと、ホルモンバランスが崩れやすくなり、結果的に副作用を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

プラエリアは強力なバストアップ効果をもたらしてくれますが、用法と用量を守って正しく摂取し、美しいバストを目指しましょう。