チェストベリーとは

チェストベリーは中央アジアや地中海側に生息しているチェストツリーになる「実」のことです。ヨーロッパでは紀元前400年頃から薬用ハーブとして使用されてきました。

用途としては、女性の月経症状(PMS)の緩和や母乳分泌促進のために使用されてきたとされています。

チェストベリーを用いた治療は今でも使用されており、ドイツなどのヨーロッパでは医薬品として認可されています。

チェストベリーで得られる効果

引用:http://kininaru.biz/archives/2080.html

チェストベリーには、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌を調整する働きがあります。

プロゲステロンには、基礎代謝を上昇させ、妊娠を維持したり、バストアップにはかかせない乳腺の形成や、近年では乳がんを抑制する作用があることも発見されています。

また、プロゲステロンは、ホルモンの中でも最もバランスを崩しやすいといわれているため、バストアップを目指すなら、プロゲステロンのの分泌を正常な状態に整えるだけでも、バストアップの効果を受けることができます。

また、チェストベリーには前項でも紹介したように、月経前症候群(PMS)の緩和や更年期障害、母乳分泌促進などの効果もあります。

チェストベリーのバストアップ効果

引用:http://meloco.net/946/

チェストベリーは直接的なバストアップ効果があるわけではありません。

チェストベリーは、女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌量を正常に保ってくれる作用があります。

そもそもバストアップはエストロゲンやプロゲステロンの摂取量が多ければいいというわけではありません。

エストロゲンとプロゲステロンのホルモンバランスが整って初めて、バストアップにつながるのです。

また、チェストベリーの効用として、月経前症候群(PMS)の症状や、ストレスなどの緩和、肌荒れなどにも効果を発揮してくれます。

特にストレスはホルモンバランスを崩す原因となるため、ストレスの症状が緩和されることでバストアップがスムーズに行われます。

チェストベリーのバストアップへの効果は間接的ではありますが、1つ1つバストアップの阻害因子などを取り除くことでバストアップの心強いサポート役になります。

プロゲステロン(女性ホルモン)の影響で変化する部分

■肌荒れ

引用:http://skincare-info.net/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%83%93%E8%96%AC/

女性ホルモンが乱れることでコラーゲンの生成の働きが鈍り、保湿力が衰えて肌荒れやニキビ、しわ、しみ、たるみなどの原因になります。

ちなみにプロゲステロンの分泌量が低下すると、皮脂の分泌が正常にされなくなり、乾燥の原因になります。

また、エストロゲンの分泌量が減少すると、真皮層のコラーゲン等の成分が正常に生成されなくなり、肌の弾力がなくってしまったり、くすみやシワなどの原因になります。

■髪の毛が痛む、薄毛

引用:https://hagelabo.jp/articles/1638

頭皮に含まれるコラーゲンが現象し、キューティクルが痛み、髪の毛が痛む原因に。毛根の血流も悪くなってしまったり、細毛や薄毛になってしまう場合もあります。

形成外科などでは、薄毛の治療法として、女性ホルモン補充療法を推奨しているところもあります。

これはホルモン剤を投与することで発毛促進を促すというものであり、本来であれば更年期障害の治療に使用される方法です。

■生理不順

女性ホルモンが乱れ、エストロゲンやプロゲステロンの分泌が正常に行われなくなることで、生理周期が遅れたり逆に早まったりと生理不順を引き起こします。

■体脂肪の増加

引用:http://konenki-iyashi.com/category13/entry112.html

女性ホルモンの機能の低下で代謝が下がってしまい、内臓脂肪の原因に。このせいでお腹が張ってしまったり、生活習慣病などを引き起こします。

女性ホルモンのエストロゲンは、脂肪代謝を良くし、内臓脂肪を減少させる働きがあります。

また、満腹ホルモンの分泌を調整する働きもあり、食欲をコントロールすることもできます。

しかし、過剰なエストロゲン分泌は脂肪細胞を増殖させる働きがあるため、分泌量によって痩せるホルモン、太るホルモンに切り替わります。

■性器にまつわる病気に

女性ホルモンの影響を最も受けやすいのは生器。膣の潤いがなくなり免疫力が下がることで膣炎やかゆみなどの生殖器系の病気の原因になります。

■歯周病

引用:http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20160404/Biranger_212290.html

女性ホルモンにはある特定の歯周病菌の増殖を促したり、歯周組織の炎症を悪化させたりする作用があります。

女性ホルモンの分泌は年齢によって変化しますが、単に加齢の影響だけではなくホルモンバランスの変化が歯周病になりやすい時期が何度か訪れます。

それは思春期や妊娠、出産、更年期の大きく3つと言われています。

また普段の生活では月経周期はホルモンバランスが崩れやすくなっているため、生理前になると口の臭いが気になったり、歯茎が腫れる場合があります。

他にも女性ホルモンの現象が原因で顎の骨がもろくなってしまうなどの症状もあります。

■動脈硬化

女性ホルモンの影響で代謝が下がってしまうと、血管が硬くなり、血流が悪くなり動脈硬化を引き起こす可能性があります。

■脳機能の低下

神経伝達物質が減ってしまうことで、認知機能など脳の機能が低下します。

どのくらいで効果が期待できるか

引用:http://01.gatag.net/0011880-free-photo/

チェストベリーは効果が出るのは2ヶ月目あたりからと言われており、即効性はありません。

もともとプロゲステロンの分泌を正常に整えることでバストアップを目指すというもののため、効果が直接的ではない分、効果を実感するのも時間がかかります。

エストロゲンと類似した効果が得られる大豆イソフラボンは直接的にバストアップに向けて乳腺などの発達を促す効果がありますが、女性ホルモンを整える効果はほとんどありません。

そのためチェストベリーでバストアップを目指すのであれば、長い時間をかけて安全にバストアップを目指したいという方に向いている方法です。

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チェストベリーを摂取する方法

■サプリメント

引用:http://www.92weige.com/

一番オーソドックスな方法ですが錠剤のタイプです。サプリメントには、バストアップ効果以外にも様々な美容成分が含まれていることもあリます。

また手軽に摂取できるため、忙しい方にオススメです。

■ハーブティー

引用:http://4leaves-japan.com/good-for-female-hormone/

次にハーブティーでチェストベリーを摂取する方法です。チェストベリーのハーブティーには、鎮静作用もあるため、ストレスの解消にもつながります。

ティータイム感覚で摂取したい方にはハーブティータイプがオススメです。

また、ハーブティータイプには、チェストベリーの成分が1日の摂取量である20〜40mgを上回る量が含まれている場合があるため、購入の際は含有量を良く読んで購入してください。

チェストベリーの摂取量

チェストベリーの1日あたりの摂取量は「20mg〜40mg程度」とされています。

ちなみにプロゲステロンは妊娠に備えて、水分や脂肪を溜め込もうとする働きがあり、あまりに分泌量が増えるとむくみや体重増加の原因にもなる可能性があります。

また過剰摂取は体調の働きを低下させ、便秘になりやすくなってしまったり、疲れやすくなってしまったり、ダイエット中の方にはマイナスな作用を起こす場合もあります。

チェストベリーは安全性が高いとされていますが、ホルモンに影響を与える作用を持つため、体の働きに影響を及ぼす可能性もあります。

服用の際は、規定量を留意して使用してださい。

チェストベリーの副作用

引用:http://himari1977.web.fc2.com/

基本的にチェストベリーには副作用はないと言われています。

特に重大な副作用も今の所は報告されていません。

しかし体質や過剰摂取を繰り返せば、胃腸障害やホルモンバランスの影響でニキビや発疹、頭痛、めまいなどの症状を起こす場合があります。

また、チェストベリーは女性ホルモンに影響を及ぼす成分のため、婦人科系の病などを患っている方は控えた方が賢明です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

チェストベリーには、女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌を正常にする作用があります。

プロゲステロンには乳腺の発達を促進したり、バストアップの阻害要因であるストレスの緩和や基礎代謝を上げる働きがあり、バストアップを目指す方にはもってこいの成分だと言えます。

また、プロゲステロンとエストロゲンの分泌のバランスを保つことでバストアップにつなげることができるため、プロゲステロンの分泌が整うとあらゆる面でバストアップ以外にも様々な美容効果があります。

安全性も高いため、長期的に服用も可能ですが、やはり服用の際にはホルモンに影響を与える成分が含有されている以上、使用量は守って飲むことが大切です。

効果を急ぐあまり、飲用しすぎると体調不良の原因にもなり、体調不良になればバストアップをする以前の問題になってしまいます。

服用量を守り、バストアップのサポート成分として正しく服用するようにしてください。

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